2/14はバレンタインデーですね。
女性が男性の想いを伝える手段としてチョコを渡す。
そして一か月後のホワイトデーには、男性がお返しをする。
昔はどんなことをして、女性は男性に想いを伝えたのでしょうか。
実は平安時代からバレンタインのようなやり取りがあったようです。
使用したのはなんと扇子。
女性は扇子に想いを歌にして書き男性に渡し、男性は扇子の裏に返事を書いて渡す。平安時代は顔を見ることなく、家柄や教養、字や文面などで相手を選んでいたようです。扇子で顔を覆い、会うことなく相手と交流する。
不思議と今のコロナ過と通じるものがあります。
会うことが出来ない人に扇子を送り、会った時には扇子で口元を覆いながら少しだけおしゃべりを楽しんでください。