伊場仙版団扇絵 No.17 広重 江戸名所 雪
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浮世絵江戸団扇絵(錦絵・大和型)は、歌川派の流れを汲んだ名匠・広重,国芳筆により、版元伊場仙が多色摺り団扇絵(うちわえ)として制作したものです。この唯一現存する版木画をもとに、今回、伊場仙が印刷、制作いたしました。
雪の仲の町を芸者二人が歩む。水道尻に祀られていた秋葉権現の常夜灯を手前に大きく描き反対側の大門までを透視遠近法を駆使した浮世絵で表現されている。広重が西洋の遠近画法を習熟した事が窺がえる。
サイズ 縦30cm 横42cm
伊場仙製