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日本伝統の将棋は、対局で使う道具からも美しさを感じられるもの。対局中の棋士を見て、「自分も本格的な道具を使用して将棋を指してみたい!」と憧れを感じることもあるでしょう。この記事では、将棋に必要な道具や、対局の雰囲気を高める道具などをご紹介します。これから将棋を始める方や、趣味の将棋をさらに楽しみたい方は、ぜひ参考にお読みください。
これから将棋を始めるなら、まずはどんな道具を揃えれば良いのでしょうか。近年では手軽な将棋セットも市販されていますが、趣味を楽しむにあたり本格派の道具を使ってみたい方もいらっしゃるでしょう。まずは、将棋に必須の道具をご紹介します。
将棋の駒を指す盤(ボード)で、9×9の81マスが上下左右対称に並んでいます。マスが長いほうが縦、短いほうが横です。市販の将棋盤は材質や種類によって価格帯が大きく異なります。ここでは将棋盤の主な種類を挙げるため、ぜひ選び方の参考にしてみてください。
・足付将棋盤
四隅に足が付いたテーブルのような形状で、畳の床に置いて使うタイプの将棋盤です。高級な木材を使用した盤や、厚みのある盤、一枚板の盤などは価格が高くなる傾向にあります。一般的に高額であることから、本格的に将棋を楽しみたい方におすすめです。
・卓上将棋盤
机の上に置いて使うタイプの、足がない将棋盤です。和室以外でも使用できることから、机と椅子で過ごす現代の生活スタイルにも適しています。また、足付将棋盤と比べて価格帯が低いため、気軽に将棋を始めたい方にもおすすめします。
・折り畳み式将棋盤
盤を半分に折り畳めるため持ち運びに便利な、コンパクトなタイプの将棋盤です。プラスチック製でリーズナブルに入手できる商品が多くあります。内部に駒を収納できるものや、マグネット付きの駒とセットになったものもあります。出先で将棋盤を使いたい場合など、軽量の将棋盤をお探しの方におすすめです。
将棋駒は8種類あり、対局では合計40枚を使用します。高級な木材を使用した駒や、美しい書体の駒など、多彩なバリエーションの商品があります。こだわりの将棋駒で対局を楽しむのも良いでしょう。その一方で、駒の種類別に進む方向が書かれた、初心者向けの学習用の将棋駒もあります。将棋を始めたばかりの方は、まず学習用の駒でルールを覚えるのも一つの手です。
将棋の対局をする際、以下の道具を揃えておくと、雰囲気をさらに高められます。ご自宅で将棋を楽しみたいなら、必須の道具に加えて用意してみてはいかがでしょうか。続いて、対局をより一層楽しみたい方におすすめの道具をご紹介します。
相手から取った駒を置いておく台のことです。将棋では取った駒を相手に見えるように置くルールがあります。駒台を用意することで、将棋ならではの雰囲気を演出できるでしょう。駒台には足付きのものや卓上で使うものなどの種類があります。相手から見えやすい高さで、将棋盤よりも少し低めの駒台を選ぶのがポイントです。
対局の際に自分と相手の持ち時間を表示する時計です。1手ごとに消費する時間を計測するために、ボタンを押す度に針が動いたり止まったりするタイマーの機能がついています。ストップウォッチでも代用可能ですが、専用の時計を用意することで対局の緊張感を味わえます。
将棋駒を収納する袋と箱です。将棋駒を駒袋に入れて、さらに駒袋を駒箱に入れて使います。袋の柄や箱の素材にさまざまな種類があるため、お好みのデザインを探してみてはいかがでしょうか。
座った際にもたれかかるための肘置きです。和室など床に座って将棋を指すとき、快適に過ごせるようになります。高い集中力を要する対局中、脇息にもたれかかる姿勢で熟考するプロ棋士もいます。
多くのプロ棋士は和装で対局に挑みます。対局中の棋士が着物姿で扇子を手にする様子を見たことがあるでしょう。日本で伝統的に遊ばれてきた将棋では、古くから棋士の持ち物の一つに扇子がありました。棋士は扇子で扇いで涼をとるだけでなく、開閉する音でリズムをとったり握りしめたりと、集中を高めるためにさまざまな使い方をしています。プロ棋士のように扇子を片手に対局へ臨んでみてはいかがでしょうか。
扇子の老舗「伊場仙」では、将棋の対局の場面でも活躍する多彩な扇子を取り扱っています。扇子のサイズやデザインが豊富で、棋士の持ち物にふさわしい魅力的な1本が見つかります。将棋で対局の雰囲気を高める扇子をお探しなら、ぜひ伊場仙オンラインショップをご利用ください。
今回は将棋の道具をご紹介しました。基本的には将棋盤と将棋駒を用意すれば将棋を指すことが可能です。さらに、本格的な盤や駒を選んだり、駒台や対局時計などの道具を充実させたりすることで、将棋らしい雰囲気を味わえるようになります。趣味の将棋をより一層楽しむために、ぜひこだわりの道具を揃えてみましょう。