江戸団扇 浮世絵 歌川国芳 諸鳥やすうりづくし
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浮世絵江戸団扇絵(錦絵・大和型)は、歌川派の流れを汲んだ名匠・広重,国芳筆により、版元伊場仙が多色摺り団扇絵(うちわえ)として制作したものです。この唯一現存する版木画をもとに、今回、伊場仙が印刷、制作いたしました。
歌川国芳 「諸鳥やすうりづくし」の団扇絵を江戸団扇にしました。
諸々の鳥が、江戸のグルメをいろいろ作ったり販売したり。国芳ならではの、ユニークな作品。
右上は、鷺の「骨抜きドジョウ」。右下は、瑠璃鳥の「朝顔売り」。中央は、鶏が焼いている「卵せんべい」。左上では、二羽の都鳥が隅田川名物の「桜餅」を製造販売中。左下は、ホトトギスが「初鰹」を担いでいる。
歌川国芳は、江戸時代末期に活躍した浮世絵師で、風景画や役者絵、美人画などさまざまなジャンルの作品を手掛けました。
彼はいろいろな動物や魚を擬人化しユニークにした作品が多く、国芳の個性を感じることができます。
サイズ 縦37cm 横29.5cm
伊場仙製